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PSP GOが予想通り不評なので、援護してみるテスト。
■PSP GOは狙いが違う
皆、PSP GOを誤解している。
PSP GO(以下Go)を、DSやそれこそPSPの後継機としてゲームカテゴリで見るからトンチンカンなダメハードに見える。
たしかに画面が小さく、左右のボタン位置が真ん中により、これまでの資産(ROM)を使えない、とくれば”劣化”と言われてもしかたがない。
だがよく考えてみてくれ。
PSPとGoの性能は同じ。
同じ性能で同じソフトの使えないハードを2台出すということは戦術的には意味が無い。
つまり戦略的な意味があるということだ。
■目的があってこその機能
改めてその機能を列記してみよう。
・ハード全体が小さくなった。(両手から、片手ギリギリ持てる大きさに)
・でも画面はハードいっぱいの大きさ。(ぱっと見、画面だけ)
・スライドしてキーが出る
・カメラ付き
・ブラウジング機能、PCとの親和性
・ミュージックプレイヤー
・ムービー
・色んなソフトをDL
・ウェアのバージョンアップもDL
こんなハードを最近見たよね。
そう、アップルのiphone。
いや電話機能が無いからipodタッチだ。
■勝てるハードとDLオンリーの市場
ストアから音楽、ゲーム、さまざまなアプリをDLする文化がすぐそばに、すでにあるわけだ。
いまや第3のゲーム機として急成長を続けている。
(ソニーの大好きなエンスーでハイソでセレブーな層がいそうだし)
Go、つまりソニーの目指すところがipodタッチ(の持つ市場)なら、ゲーム機としての不都合な部分も理解できる。
ようはipodタッチに勝てさえすれば良いんだから、今のGoに不都合な点など無いとさえ言える。
全ては、「ipodタッチに比べればマシ」。
あるいは日本版ipodタッチの地位でも良い。
(MGSがipodタッチに出て、PSPにも出るのが苦笑もの。でもアップルが先に行っているのではなくて、ソニーが後追いしているだけ)
ソニーとしては今度はもっと別の、元々持っているウォークマンやCLIEなどのゲーム以外のお得意のAV方面から攻めて行くつもりかもしれない。(PS3が安泰だからか、諦めたのか知らないが)
■分かれるなんて考えずに二股掛けた
問題はその戦略的ハードの名称に”PSP”と付けてしまったことだ。
PSPは言うまでも無くゲーム機だ。
モンハンが売れて、ゲーム機としてようやく確固たる地位を作ったが故に、次なる戦略をとるのは当然だ。
しかし皆が「PSP=ゲーム機」と思っているところへ、この名称でこの戦略では「ゲーマーへの裏切り」としか見えない。
攻略する相手が違うのに、いつまでも攻略した相手(ゲーマー)が「構って!」としつこく食い下がる。
まるで分かれた昔の女のようにしつこい。
ついには親(ゲーム販売店)まで怒鳴り込んできた。
ソニーは非常に性質の悪い女に捕まったようなもんだ。
もしGoを、バイオとかソニーエリクソン携帯の一機種として出していればこんなことにはならなかったのではなかろうか。
「携帯電話でPSPのゲームが出来ます!」と言っとけば、みんな飛びついただろうし、ゲーム屋も怒らなかったはずだ。
(ipodタッチはこれだけ売れてても、ゲーム機とは見られていない)
・PSPが好調だ
・ナムコ、コナミの大手ゲームなら売れる
・ソウルキャリバーのDLで儲けた(本当はXBOXのアイマスDLを念頭に)
・DLなら全部が儲け
たぶんこういう色気も働いたのだろう。
実際、PSPでアイマスが出たし、ソウルキャリバーも出る。
大手メーカーのみのクローズドな市場で、消費者にはDLだけさせる。
そんな市場を夢見ているのかもしれない。
■結局、PSP GOは買いか?
ここで敢えてDSについて考えてみる。
GB>GBsp>DS>DSlite>DSi
こちらは同じソフトを違う性能のハードがバトンリレーのように見事に繋げている。
ゲーム屋も怒らないし、ゲーマーも黙って付いてくるどころか大喜びだ。
DSlite>DSiでDL化も徐々に進んでいる。
ゲームに徹して、それでいて、大人が持っていても恥ずかしくないように洗練されていってるから、買い替えもスムーズに進む。
まるで任天堂の信者のような語りだが、ソニーの下手さと比べるとそうならざるを得ない。
しかし「PSPGOは買いか?」なんて聞いてくるような奴は買うな。
自分で選べ。
11歳で大学に入った少年も言っている。
「ゲームなんて人生の無駄だ」
まったくそのとおりだ。
E3とかで大の大人がゲームごときで浮かれて何してんだろうね全く。
ソニーの戦略を知った上で買うもよし、知らないままに買うもよし。
同じ¥27000だ。
高けぇよ!!
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